WindStage

 WindStageでは複数方向の風情報の記録と提示を行えるシステムを提案します。WindStageは、複数方向からの風情報を同時に記録するWindCameraと、風情報を提示するWind Displayから構成されています。

 WindStageを用いることにより、従来、映像と音声しか保存していなかったデジタルアーカイブ技術に、『風情報』を追加することが可能となります。風をアーカイブすることで、過去の風を体験することや遠く離れた遠隔地の風を体感することができます。また、風呈示中のユーザの映像と撮影時に撮影した映像を合成することで、よりリアルな映像合成シーンを作り出すこともできます。  

WindDisplay

 41方向からの風を再現することができます。42頂点のトラーケータブル・ジオデシックドームをドーム骨格としています。地面から1.7mの位置に半径1mの42頂点ジオデシックドームの中心になるように設置し、各頂点にファンを41個配置しています。42頂点すべてをファンで覆ってしまうと人が出入りすることができないため、最下部は出入り口のためファンを設置していません。

WindCamera  

41方向からの風を同時に計測することができます。通常の風向風速計は風見鶏と同じように風向に関しては一方向しか解を出力しません。例えば南から風速100m/sの風、北から風速99m/sの風が衝突する地点で計測した場合、通常の風向風総計はベクトル計算を行い、南風1m/sという結果を出力します。我々のWindCameraを用いることにより多方向(41方向)から混じり合った風を同時に計測することができます。

動画